なんとか終わってほっとしております。実はこれ、短編のつもりで書き始めたのですが、どうしてだか長々と続いてしまいました。初めにラクスについての説明をだらだらろしてしまったのが原因でしょうか?誰か短編の書き方を教えてください。
出来事や、流れは基本的に原作と同じです。アスランの考えも、基本的には原作に沿っているのですが、なんだかちょっとおかしい人になってしまいました。でもやっぱりアスランを書くのなら、これぐらい執着して欲しいなと思いまして。
原作と決定的な違いはドールの販売人と結末です。
原作のドールの販売人は、怪しい雰囲気の口の上手い落ち着いた男性です。(怪しくて落ち着いてるってのは表現としてちょっとおかしいですが。)これを誰にやってもらうか迷ったんですけど、結局思いつかなくて、全く正反対のディアッカにやってもらいました。これはこれで、まあいいかなと自分としては満足しています。
そして、一番迷った結末です。原作ではドールは枯れません。大人になって、アスランの役に当たる青年と幸せになります。それはそれですごく好きなのですが、私は美しさって言うものは永遠に続くか、そうでなければその存在は死ぬか消えるかしなければいかんと思っているんです。死ぬことと永遠の存在になることは、私は極めて近いことだと思っています。(現実問題ではなく、私の持つ概念として)だから、結局キラは枯らしてしまいました。
ただ、矛盾しているんですけど私はパロディの作品を読むにあたって、キャラクターが死ぬのはすっごく苦手なんです。悲しくてだめなんです。
と、言うことでキラが枯れない結末のものも書いてみました。枯れたほうが好きだという人は、読まないほうがいいと思います。あなたの好みに合わせてどうぞ。下の☆から飛べます。
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